【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】30日中山6R 鞍上に戸崎起用のニシノコトダマが惜敗続きに終止符

　いよいよ今夜はドバイ国際競走がゲートイン。近年は日本から多くの馬が遠征するのが当たり前になっているものの、今年の注目度は明らかにいつもと違う。昨年、圧倒的なパフォーマンスの連続で年度代表馬に選出されたアーモンドアイの4歳初戦。世界中のホースマンが、その走りに熱視線を注ぐ。本日は中山競馬場でグリーンチェンネル午前のパドック解説を担当するが、夜には会社にあがってドバイ関連の業務にあたる予定。長い一日で体力的には大変だろうが、今からワクワクが止まらない。

　本日の当欄で取り上げるのは、上位混戦ムードでどこから入っても配当的な妙味が見込める中山6Rの3歳500万戦。狙いは◎ニシノコトダマだ。500万に昇級後、左回りの2戦は完敗を喫したが、今回の舞台となる中山ダート1200メートルでは3戦して2、4、3着と全て上位争い。特に前走は、4コーナーで内から寄られてブレーキをかける不利がありながら、ゴール前では際立った伸びを見せて0秒1差まで差し込んだ。中1週でも体調は高いレベルで安定しており、鞍上には戸崎を起用。明らかに勝ちにきた一戦だ。