【ドバイシーマC】レイデオロ充実の好反応“離陸態勢”整った

3頭併せで追い切るレイデオロ＝手前（撮影・郡司　修）
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　2年連続でドバイシーマクラシック参戦のレイデオロも主戦・ルメールが2週連続で追い切りに騎乗。Wコースで4F53秒5～1F13秒0（馬なり）。3頭併せで余力たっぷりに併入でフィニッシュ。ルメールは「凄く動きは良かった。心身ともに充実して、凄くいい反応。昨年ドバイ（4着）に行った頃はテンションが高かったが、今年は凄くリラックスして、馬が大人になっている」と称賛の言葉を並べた。さらに「経験を積んだことで、心配する部分がなくなった。馬自身が自信を持っている。それが今年のドバイに生きると思う」と自信を込めた。

　今後は出国検疫に入り、20日に成田から出国する。藤沢和師は「順調に来ているね。昨年ほど、テンションも上がっていない。検疫期間中は気も入るだろうから、今後はやっても（3Fで）40秒程度」と“離陸態勢”はほぼ整っている。