【名古屋大賞典】グリム優勝!武豊40代ラスト騎乗で重賞Vの離れ業

[ 2019年3月14日 16:35 ]

 15日に50歳の誕生日を迎える競馬界のレジェンド・武豊騎手(49)が14日、名古屋競馬に参戦。メインの指定交流重賞「名古屋大賞典」(Jpn3、ダート1900メートル)でグリム(牡4=野中)に騎乗し、優勝。40代最後の騎乗を重賞勝利で飾った。

 勝ったグリムは父ゼンノロブロイ、母ブランシュネージュという血統。昨年はレパードS、白山大賞典と重賞を2勝。このレースが今年の初戦だった。武とは前走・名古屋グランプリ(3着)に続き、2度目のコンビだった。

 武は前日13日にオフィシャルサイトで「50代もしっかり体調を管理して、5000勝を目指して勝ち星を積み上げていく」と50代の目標を掲げ、「明日の名古屋大賞典はまさに40代最後の騎乗。そこを強調される覚悟は覚悟はできているので、グリムに頑張ってもらっていい区切りにするつもりです」とこのレースに向けて意気込んでいた。

続きを表示

2019年3月14日のニュース