ラストランは競走中止…池添、弥生賞Vテンゲンの母への思い「命が助かって本当によかった」

[ 2019年3月4日 13:43 ]

<第56回弥生賞>メイショウテンゲンでレースを制した池添謙一騎手は雄叫びをあげ引き揚げる(撮影・郡司 修)
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 3日の皐月賞トライアル「第56回弥生賞」(G2、芝2000メートル)を8番人気メイショウテンゲン(牡3=池添兼)で制した池添謙一騎手(39)が4日、自身のインスタグラムを更新。テンゲンの母で重賞を2勝したメイショウベルーガとの思い出をつづった。

 池添は「G2弥生賞をメイショウテンゲンと勝つことができました」とファンに報告。「テンゲンはメイショウベルーガの子供でお母さんも自分が乗っていました。G1には届かなかったけど、G2を2勝してくれて、頑張ってくれました」とし、「ラストランの天皇賞・秋は競走中止で…違和感を感じてすぐ止めてよかった。あの時は本当にベルーガの命が助かってよかったと思いました」とコンビを組んでいたベルーガの現役ラストランを回顧。

 続けて「その子供で、父の管理馬で勝つことができてほんとに嬉しいです」と喜びをつづり、「これからも応援よろしくお願いします」とファンに呼びかけた。

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