混戦リーディング争い ルメール首位も開催4日間騎乗停止 川田、武豊が追う

[ 2019年3月4日 11:34 ]

モズスーパーフレアでオーシャンSを制したルメール
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 JRAの騎手リーディング争いは3日終了時点でC・ルメール騎手(39)が29勝で、2位の川田将雅騎手(33)に1勝差をつけてトップ。しかし、ルメールは2日中山1Rの内斜行で9〜17日の開催4日間の騎乗停止処分を受けており、ますますリーディング争いは混沌としそうだ。

 ルメールは2日に3勝をあげたが、1Rの斜行で開催4日間の騎乗停止処分に。さらに、12Rで馬場入場の際に落馬。左大転子部皮下血腫、左股関節挫傷、左足関節打撲傷と診断され、3日の全騎乗を取りやめた。

 一方、川田は2日で重賞チューリップ賞(ダノンファンタジー)を含む6勝の固め打ちで今年の勝利数を28に伸ばし、2位に浮上。武豊=26勝、M・デムーロ=23勝、福永=21勝までの5人が20勝以上をマークしている。

 関東騎手リーディングは、1月中に短期免許で来日していたO・マーフィーを除くと、戸崎、三浦が15勝でトップに立っている。

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2019年3月4日のニュース