柴田師、調教師に転身24年 騎手より長く感じる

[ 2019年1月23日 05:30 ]

柴田政人師
Photo By スポニチ

 来年に迫った東京五輪に関する新聞記事に目を通しながら柴田師が感慨深そうに口火を切った。「私がこの世界に入ったのがちょうど前回の東京五輪の年(64年)なんだ。早いもんだな。いつの間にか終わりになったなあ」。騎手時代は同期の盟友・岡部幸雄氏と首位の座を競った。95年、28年間の騎手生活に終止符を打ち、調教師に転身して24年。「でも、騎手より調教師の方が長くやってきたように感じるんだよ。それだけ大変だったんだな」。JRA重賞89勝は全て騎手時代のタイトルだが、「ペイストリーシェフとホッカイカンティはあと一歩のところまで頑張った。ディーエスハリアーの菊花賞では脩(弟子の石橋脩)が初めてクラシックに乗ったんだ。その脩も真面目さを生かして成長した」と振り返る。「同期騎手16人のうち健在なのは数えるほどになってしまったが、ここまで元気にやれて幸せだよ」

 ◆柴田 政人(しばた・まさと)1948年(昭23)8月19日生まれ、青森県出身の70歳。66年に中山競馬場の高松三太厩舎で騎手候補、67年に騎手デビュー。騎手時代は通算1万1728戦1767勝(重賞89勝)。93年、19度目の挑戦となった日本ダービーをウイニングチケットで優勝。95年調教師免許取得。96年3月3日、中山競馬のオンナノネガイ(12着)で初出走。同年3月9日、中山競馬のオンワードモンロー(延べ2頭目)で初勝利。JRA通算4223戦190勝(重賞勝ちなし)。

続きを表示

「砂の王者決定戦 フェブラリーS」特集記事

「小倉大賞典(G3)」特集記事

2019年1月23日のニュース