【大村・MB誕生祭】岡崎、イン逃げ∨!賞金ランク8位浮上

[ 2018年11月17日 05:30 ]

400万円の優勝賞金を加算させランキング8位に浮上した岡崎恭裕
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 G2「モーターボート誕生祭」優勝戦が16日、ボートレース大村12Rで行われ、岡崎恭裕(31=福岡)がインから堂々と逃げてG2初V、通算39回目の優勝を飾った。この勝利で400万円の賞金を加算しランキング8位へと浮上した。2着は桐生、3着には本多が入った。

 岡崎は大きなチャンスをしっかりモノにした。優勝戦までに71レースが行われたが、1号艇の勝利数は61。イン最強水面を味方に、コンマ11のトップスタートを決め、1Mは影をも踏ませぬ逃走劇を披露。G2初Vで全グレードレース制覇と同時に、初のナイター7場制覇となった。

 「いいスタートが行けたし、丁寧に回りました。水面も凄く明るくて走っていて気持ち良かったです」

 今大会Vで賞金ランキングは笠原亮を抜き8位に浮上した。ただ当然、年末へはベスト6入りが目標となる。

 「ここで笠原亮さんを抜けたのは大きいです。ベスト6に入るためには芦屋が勝負。ここでつくったリズムを芦屋でも生かしたい。優勝だけを目指して走ります」

 この勢いのままに20日からは、地元の芦屋SG「チャレンジカップ」に向かう。1円でも多くの賞金を稼いで、暮れの大一番に備える。

 【次走】優勝した岡崎恭裕、桐生順平、池田浩二の次走は20日からの芦屋SGチャレンジカップ。松井繁、菊地孝平、井口佳典、石野貴之、毒島誠、峰竜太ら強豪と優勝を争う。本多宏和は21日からの児島一般戦。石塚久也、山口達也、鶴本崇文らが参戦。下條雄太郎は21日からの江戸川一般戦。三井所尊春、佐藤翼、村上遼らが相手。松田祐季は23日からの多摩川G3企業杯。今垣光太郎、魚谷智之、池永太らとVを争う。

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2018年11月17日のニュース