【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】17日東京12R レジーナドーロが名手の手綱で1000万も楽々突破

[ 2018年11月17日 08:00 ]

 外国人騎手が12レース中11レースを制した先週日曜の京都競馬。気になったので調べてみると、記者は全12レースで外国人騎手に◎を打っていた。ということは「準パーフェクト」を達成?とはならず…馬単的中は4レースのみ。つまり、◎を打たなかった外国人騎手が勝ったレースの方が、◎指名馬のVよりも多かったということだ。ただ、有力馬の鞍上はほとんどが外国人騎手で、その人数も多い(今日の東京には何と6人も参戦!)だけに、当然といえば当然の結果か。

 本日の当欄でピックアップするのは東京12R。ここも5人が騎乗している外国人騎手たちによるV争いが濃厚で、◎にはモレイラが手綱を取るレジーナドーロを指名する。これまで5戦を消化して【2021】の3歳馬。出遅れ癖など粗削りな面を残しているのは確かだが、2走前の新潟の500万戦(3着)では3F32秒9という究極の上がりをマーク。勝った2戦もインパクト十分の直線一気だった。末脚の破壊力は1000万でも上位にランクできるレベルで、直線が長い東京芝コースが合うのは間違いない。休み明けで500万勝ちを飾った前走時より攻め気配も上向き。ポンポンと出世できる器で、1000万級は通過点だ。

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2018年11月17日のニュース