【JBCクラシック】ブレイブ動き上々 福永も好感触

[ 2018年11月1日 05:30 ]

<JBCクラシック 追い切り>坂路で追い切るケイティブレイブ(撮影・平嶋 理子)
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 JBCクラシックに挑むケイティブレイブは1回目のハロー(馬場整地)明けに福永を背に坂路で最終追い。徐々にスピードに乗って3F目に12秒5を計時。負荷がかかるラスト1Fは時計を要したものの13秒3でまとめて4F52秒7。2週続けて稽古をつけた福永の感触がいい。

 「坂路で抜群の動きをするタイプではないんです。今朝は馬場が重くて脚を取られたけど、及第点の動き。先週(CWコース6F87秒5〜1F12秒4)は時計は速くないけど、動きのクオリティーが高くて躍動感がありました。出来はさらにアップしています」

 デビューから管理していた目野師が今年2月末で定年引退となって杉山厩舎へ。上半期はダイオライト記念勝ちから帝王賞2着。夏場の放牧を挟み、9月のコリアCに選出されなかったため日本テレビ盃に切り替えて始動。道中2番手でスムーズに立ち回り、2馬身差の快勝。ダートの祭典に弾みをつけた。

 5歳秋を迎え、心身ともに充実一途。持ち味の先行力としぶとさをフルに発揮して中央G1奪取へ。その準備はできている。

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2018年11月1日のニュース