競馬学校騎手課程第38期生、“父娘鷹”今村さんら9人合格

[ 2018年10月27日 05:30 ]

(//)程第38期生の入学試験合格者を発表した。受験者数は110人で、倍率約12倍の狭き門を9人が突破した。唯一の女性合格者となったのは今村聖奈さん。父は今村康成元騎手(40)。97年デビューで障害を中心に活躍。ユウフヨウホウで01年中山大障害(J・G1)を制した。12年限りで引退し、現在は栗東・飯田祐史厩舎で調教助手を務めている。聖奈さんがデビューを果たせばJRAでは田村正光&真来、押田年郎&純子に続く父娘騎手の誕生となる。

 また、騎手時代にジャングルポケットで01年ダービーを制するなどG1・10勝を挙げた角田晃一師(47)の次男・大河君も合格。既に昨年4月、兄・大和君が競馬学校に入学している。こちらは木幡3兄弟(初也、巧也、育也)、横山兄弟(和生、武史)らに続く兄弟騎手デビューを目指す。 

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2018年10月27日のニュース