【天皇賞・秋1週前追い】リチャード、鋭伸披露で3馬身先着

[ 2018年10月19日 05:30 ]

CWコースで追い切ったスワーヴリチャード(撮影・平嶋理子)
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 天皇賞・秋(28日、東京)の1週前追い切りが行われ、G1・2勝目を狙うスワーヴリチャード(牡4=庄野)はCWコースで力強い動きを披露。安田記念(3着)以来のぶっつけ参戦となるが、好仕上がりをアピールした。

 追い切りは主戦のM・デムーロが騎乗してドンアルゴス(3歳1000万)を追いかける形。徐々に加速して外から馬体を併せると、あっという間に突き放して3馬身先着した。6F79秒1〜1F12秒2。庄野師は「まだ余裕はあるけど、しっかり時計は出た。来週で仕上がる」と満足げな笑みを浮かべた。

 昨年のダービー2着馬は、今春の大阪杯で待望のG1初制覇。安田記念は惜敗に終わったが、師は「好位で競馬ができたのは収穫。今回のレースにつながってほしい」と期待を込めた。

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2018年10月19日のニュース