【万哲の乱 特別編】28日京都11R 逃げ一筋アクティブミノルは二刀流

[ 2018年4月28日 08:00 ]

 ゴールデンウイークを迎えると、個人的には夏の準備でソワソワ。JRAの夏競馬がある札幌、函館、福島、新潟の各都市は、週によってはホテルや旅館の空室がほぼない週もある。例えば函館マラソン(7月1日=日曜)の前日土曜の6月30日は、函館市内の宿確保は絶望的状態。旅打ち計画がある方は、早めの確認をお勧めしたい。

 京都11R・天王山Sの◎アクティブミノルは、4年前(14年)の函館取材でも印象に残る1頭。閉幕間際の5週目の新馬戦(芝1200メートル)を逃げ切って勝つと、その勢いで最終週の函館2歳S(同)もあっさりと逃げ切りV。デビューから、わずか8日間で重賞ウイナーになった。6歳になった今も頑張っているのはうれしい限り。ダートは16年11月京都のオータムリーフS(5着)で1回走っただけだが、当時は差し馬浮上の乱ペースの中、道中3番手からしぶとく粘った。芝もダートもOKの二刀流。芝の前走・春雷S(8着)は前半3F32秒9でぶっ飛ばし、そのスピードに衰えはない。今回の顔触れなら、確実に先手は奪える。行き切ってしまえば、他馬より軽めの別定56キロも味方。

 《もうひと押し》東京10R・春光Sは◎レッドサバス。東京ダート2100メートルはベスト条件。ロスなく立ち回れる2番枠も魅力。

続きを表示

2018年4月28日のニュース