【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】28日京都11R 実力馬ブルミラコロが最適舞台で本領を発揮

[ 2018年4月28日 08:00 ]

 紙面の「明解G1」でも書いたが、今年の天皇賞・春はG1ホースの出走が1頭のみ(シュヴァルグラン)。レベル的に微妙なのは否めない。その分、馬券的には混戦ムードで面白いのかもしれないが…。一方、本日の東京メイン・青葉賞は魅力的な好素材が多数エントリー。1冠目の皐月賞が波乱の決着だったこともあり、この組から本番で人気を集める馬が出る可能性も十分にある。しかも、現時点でダービー出走が当確と言える賞金を持っている馬は皆無。優先出走権が与えられるのは上位2頭のみで、ハイレベルかつ激しいV争いが堪能できそうだ。

 本日の当欄で取り上げるのは京都11R。ここは人気でも◎ブルミラコロで堅いとみて強気に勝負したい。ダートでは通算【6614】で、3着を外したのは本格化前で長休明けだった500万戦(4着)と、関東に遠征(中山、東京)した3戦。つまり、軌道に乗ってから関西のダート戦では全て馬券の対象となっており、中でも今回の舞台となる京都ダートでは【2400】と連対率100%を誇る。元々、ややパフォーマンスを下げる傾向にある「休み明け」だった中山の前走・京葉S(7着)を叩かれ、攻め気配は順当に上向き。ここは相手もかなり楽で、鉄板級の本命とみた。

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2018年4月28日のニュース