佐々木氏　ドバイ入り“魔神兄妹Ｖ”へ「日本は長男に任せた」

メイダン競馬場の朝食会で取材に応じるヴィブロスの佐々木主浩オーナー
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　ヴィブロスを所有する佐々木主浩氏が現地時間の２９日朝、ドバイ入り。さすがは元メジャーリーガー。到着早々、競馬場内で開催された主催者の朝食会に出席すると、国内外の多数のメディアに囲まれた。

　「外枠は嫌だと思っていたけど、いいところ（７番枠）を引けましたね。枠順抽選の時間は飛行機に乗っていたんですが、ドバイに着いて携帯で枠順を見て“ヨシッ”と思いました」

　レース翌日にはシュヴァルグランが大阪杯に出陣。「自分はドバイが好きなので、日本は長男に任せました」と笑みを浮かべる。もちろん、ヴィブロスには“先陣”としての期待がかかるが、「こういうレースに出られるだけでも凄いし、馬に連れてきてもらえてありがたい。まずは無事に走ってほしいですね」と愛情たっぷりのコメントで締めくくった。