【毎日杯】ブラストワンピース無傷3連勝でいざダービーへ「内容も結果も満点」

[ 2018年3月24日 16:48 ]

<阪神11R・毎日杯>池添を背に直線で抜け出し、強さを見せつけたブラストワンピース
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 伝統の3歳重賞「第65回毎日杯」(G3、芝1800メートル)が24日、阪神競馬場11Rで行われ、池添謙一騎手騎乗の1番人気ブラストワンピース(牡3=大竹厩舎)が優勝。デビューから無傷の3連勝で重賞初勝利を飾った。

 2番手で折り合ったブラストワンピース。直線では狭い内ラチ沿いから抜け出し、後続を一気に突き放して完勝した。勝ちタイムは1分46秒5(良)。2馬身差の2着には2番人気ギベオン、さらに首差の3着には3番人気インディチャンプが入り、人気通りの決着となった。

 勝ったブラストワンピースは父ハービンジャー、母ツルマルワンピースという血統。デビューから東京競馬場で2連勝。今回は初めての関西遠征だったが、影響はなかった。重賞は初勝利で通算戦績は3戦3勝。

 ▼池添の話 (内容は)良かったと思う。(前走は2400メートル戦で)距離が変わって、いいところで競馬できて折り合いもついていた。内容も結果も満点だったと思う。直線向いてからラチにぶつかるところがあって、そこは僕の反省点。それでも伸びてくれて、強かったと思う。(陣営から)皐月賞を使わずダービーに、と聞いているので、無事にダービーに向かっていってほしい。

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2018年3月24日のニュース