【京都金杯】キョウヘイ、新春男だ 昨年シンザン記念で大駆け

[ 2018年1月3日 05:30 ]

可愛らしい表情でカメラを見るキョウヘイ
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 「第56回スポニチ賞京都金杯」も明け4歳キョウヘイが、重賞初Vを飾った思い出の京都マイルで始動Vを狙う。

 昨年の宮本厩舎は1月の1開催で4勝とスタートダッシュに成功した。その呼び水となったのがキョウヘイだ。シンザン記念は8番人気の大駆け。4角12番手から追い込みが届いた。トレーナーが厩舎としての昨年を振り返る。「牡馬クラシック3冠にNHKマイルC、南部杯と大きいレースに出せた。でも、結局12勝しかできなかった。未勝利、500万クラスでなかなか勝てなかったね」。

 今年の目標は3年ぶりの20勝に置いた。キョウヘイがその“先陣”を切る。ここ2走は5→4着と堅実駆け。ともに4角10番手以降から直線だけできっちりと着をまとめてきた。前走はレッドアンシェルと0秒3差。大きく負けてはいない。「上がり33秒台の脚を使ってくれるし、不発もなくなった年末年始と順調に来てます」と師は胸を張る。

 昨春はNHKマイルCからダービーと3歳牡馬の大舞台を歩んだ。この秋で馬体重も20キロ増えて着実に成長。舞台は重賞勝ちの京都マイル。新春男は今年も健在だ。

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2018年1月3日のニュース