【京都金杯】年男の岩崎、マサハヤドリームで重賞初制覇期待

[ 2018年1月3日 05:30 ]

競馬情年男の岩崎翼騎手はガッツポーズをして2018年の活躍を誓う
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 【東西ドキュメント・栗東=2日】今年「年男」の細原。“縁起重賞”スポニチ賞京都金杯をビシッと当ててスタートダッシュを決めるため、いつも以上に足を使ってネタを探していた。

 このレースのハンデ頭は過去10年で【1・2・2・14】と不振。54キロ以下の軽量馬は30頭中9頭が馬券に絡んだ。高配狙いなら軽ハンデだ。注目は、年男・岩崎と初コンビを組むマサハヤドリーム(54キロ)。鞍上は昨年末から付きっきりで稽古に騎乗し、コンタクトを取ってきた。「調教はうるさいけど、走り出したらいい背中をしている。ハミをかむところがあるので距離短縮はいいと思う」と好感触を得ている。

 ひと鞍に懸ける思いはこれまで以上だ。鞍上は昨年12月に節目のJRA通算100勝を達成。それを機に所属していた河内厩舎からフリーとなった。「減量もなくなったし、これまで以上に努力しないといけない。これからが勝負」と重賞初制覇へ力を込める。若武者からのビッグな“年始のあいさつ”に期待したい。

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2018年1月3日のニュース