【新潟記念】サイレンも幸い混乱なし…小島茂師困惑顔もアストラに手応え

[ 2017年8月30日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=29日】携帯のチャイム音に続き、不気味なサイレンが鳴り響く。ミサイル発射の知らせは、ちょうど調教している馬が少ないタイミングだった。水曜の追い切りが集中する時間帯だったら…。広大な敷地のトレセンに身を隠す場所は少ない。避難を促す防災無線に、浜田は立ち尽くすしかなかった。

 幸い大きな混乱はなく調教も取材もすぐに再開。新潟記念のアストラエンブレムも元気に坂路を駆け上がった。地下馬道の馬上で携帯の警報音が鳴ったという小島茂師は「近くの人とは声を掛け合ったけど、逃げろと言われても…」と困惑顔も、アストラについては手応え十分。「予定を決めないで放牧していたが、疲れもないので牧場とも話して目標をここに。暑い時季で無理させたくなかったが、今年は涼しかったので十分過ぎるくらいメニューを消化できた」と胸を張る。現状は千八がベストだが、G1を狙うなら距離の幅を広げる必要がある。初の2000メートルのここが、今後への試金石となる。

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