【安田記念】池江泰寿師 父超えG1・18勝「この馬でG1とれないと調教師失格」

[ 2017年6月4日 15:57 ]

川田を背に安田記念を制したサトノアラジン(中央)
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 「第67回安田記念」(G1・芝1600メートル)が4日、東京競馬場11Rで行われ、川田将雅騎手騎乗の7番人気・サトノアラジン(牡6=池江厩舎、父ディープインパクト、母マジックストーム)が勝利し、G1初制覇。首差の2着に8番人気のロゴタイプ、さらに首差の3着には3番人気・レッドファルクスが入った。

 勝ったサトノアラジンを管理する池江泰寿調教師は中央G1通算18勝目。父・泰郎さんを超えて歴代単独4位となった。

 愛馬のレースを振り返り「うれしい。久しぶりに興奮した」と笑顔。「馬場、外枠と運が向いていた」とレース前から手応えを感じていた。

 サトノアラジンには「馬のポテンシャルがすごい。この馬でG1とれなかったら調教師失格」と言うほどの惚れ込みよう。見事にG1ホースへと育て上げたが、視線は先へ。すでに2度海外遠征も経験させており、サトノアラジンが歩む道の選択肢は限りなく広がっている。

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