“黄金”に輝くドラマが待っている!新年度の岩手競馬に期待大

[ 2017年3月17日 05:30 ]

岩手競馬2017シーズンのキャッチコピー「馬と人が創る 黄金(おうごん)物語」
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 【地方競馬です!!】「ときめき、無限大」から「黄金物語」へ。冬季休催中の岩手競馬が、あす18日から水沢で16年度最後の特別開催を実施(19、20、25〜27日の6日間)。4月1日には、いよいよ2017シーズンが開幕する。

 新たなキャッチコピーは「馬と人が創る 黄金(おうごん)物語」。水沢は奥州藤原氏による黄金文化ゆかりの地。また、盛岡競馬場は現在オーロパークの愛称で親しまれているが、旧盛岡競馬場の別名は黄金(こがね)競馬場。岩手、盛岡には清らかな湧き水が多く、付近の黄金水にちなんだもの。同時に「がんばろう東北 心を一つに 岩手競馬」のスローガンを継続して掲げ、これまで同様、6年が経過した東日本大震災の被災地復興支援に取り組んでいく。

 1月までの16年度通常開催成績は一日平均売り上げで前年度比114・5%、計画比102・2%と引き続きインターネット発売が好調。本場入場も一日平均で100・7%と微増した。

 新年度競走面では、恒例のジャパンジョッキーズC(7月)などに、SJT開催(6月)や中央・地方合同の新企画・ヤングジョッキーズシリーズTR(8月)が加わる。4〜8月に異なる4度の騎手交流戦。キャッチコピーにふさわしい熱いドラマが待っている。(池田 裕文)

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2017年3月17日のニュース