【スプリングS】人も馬も活気十分!穴に一考ダノンケンリュウ

[ 2017年3月17日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=16日】15日の船橋交流重賞ダイオライト記念はクリソライトが6馬身差の圧勝で3連覇を達成した。鞍上の武豊は48回目の誕生日を自ら祝うバースデーV。人馬のドラマに酔いしれた。振り返ればJRAでもM・デムーロが先週のフィリーズレビューをカラクレナイで制し、6週連続の日曜メイン勝利。今春は“勢いある人馬”が台風の目になりそうだ。

 細原が目を付けたのはスプリングSのダノンケンリュウ。クリソライトの音無厩舎所属馬で、担当も同じ平井助手。同助手は昨年の最優秀短距離馬ミッキーアイルも手掛けた腕利きだ。この日の木曜追いでも坂路で4F52秒5〜1F12秒7と活気あふれる動きを見せた。前走は砂で勝ち上がったディープインパクト産駒の血統馬。芝の新馬戦(11着)は馬場入り後に立ち上がり放馬するアクシデントが響いた。トレーナーは「芝はまだまともに競馬していない。スムーズなら走ってもおかしくない」と手応えをにじませる。穴に一考だ。

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2017年3月17日のニュース