【マイルCS】ミスターX 好条件揃ったイスラボニータで勝負!

[ 2016年11月20日 05:30 ]

 京都11R・マイルCSはイスラボニータで勝負したい。モーリス不在の今年はどこか決め手に欠けるメンバー構成。仕上がり途上の前走(富士S・2着)であらためて地力の高さを見せつけた一昨年の皐月賞馬に懸けてみる。

 鞍上ルメールが「マイルが一番合う」と証言する通り、昨年のマイルCSは13年新潟2歳S(2着)以来の1600メートル戦で3着に好走。スタートで出遅れながら、1着モーリスに0秒2差まで迫った。

 栗田博師は「(ゴール時の)着差以上に遅れてしまった。あれがなければ分からなかった」と悔恨の表情。前走を使われたことで状態は確実に上向き、「体の使い方が良くなってきている。近走はゲートもスムーズに出ているしね」と期待十分だ。

 叩き2戦目は【2・0・2・1】の良績が並び、過去2回のルメールとのコンビはともに馬券圏内を確保。今年は毎日王冠、天皇賞・秋を見送り、早々とここに照準を合わせた。3歳以来のG1奪取へ陣営は本気だ。馬単(8)から(1)(4)(5)(10)(16)(17)へ。

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2016年11月20日のニュース