【万哲の乱 特別編】20日東京11R ラストダンサーが時計勝負で連勝だ

[ 2016年11月20日 08:00 ]

 土曜は正直、雨量(特に東京競馬場)を読み間違えた。もう少し降るかと思っていたが、東京スポーツ2歳Sの勝ち時計は1分48秒3(1着ブレスジャーニー=やや重)で時計だけ見れば、限りなく良馬場に近い印象。ただし、ダートは想定通りの高速戦だった。

 日曜も湿り気味の高速ダートとあれば、東京11R・霜月Sの(14)ラストダンサーは連勝のチャンス。休み明けの前走・テレビ静岡賞(1着)はほとんどノーマークだったから驚いた。2番手を悠々を進んで、2着に3馬身差の圧勝。勝ち時計1分22秒2はコースレコード(フェラーリピサ=1分21秒9)とわずか0秒3差で、後続が離れてしまったのも分かる。7月中京戦の後の休養で何があったかは定かではないが、ここまで強くなった以上は昇級戦でも強気に攻めるのみ。通算5勝中、4勝を東京ダートで挙げているコース巧者。秋の東京開催は来週で終幕だけに力が入るのは当然。優勝推定タイムは、今回も「1分22秒台前半」で前走だけ走れば勝負になる。

 ≪もうひと押し≫京都12R・西陣ステークスの(1)スミレをもう一度狙う。当欄で推奨した前走(1着)は早め先頭で押し切る強い内容。京都ダート1200メートルは5月に快勝実績。昇級初戦でも前走から1キロ減のハンデ52キロなら再び好勝負。

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2016年11月20日のニュース