【細原・騎手で獲る 特別編】20日京都9R 距離短縮でサマーサプライズが巻き返す

[ 2016年11月20日 08:00 ]

 京都芝は今週からCコース替わり。連続開催の3週目を迎えたとはいえ、外差しが決まりづらく内有利の馬場にシフトしていた。土曜は芝のレースが7鞍。連対した14頭の内訳を見ると逃げ・先行馬=9頭、差し・追い込み馬=5頭。メインのアンドロメダSも好位で立ち回った馬が上位を占めていた。土曜はやや重馬場での開催だったが、日曜は天候も回復する見込み。芝は内側から乾いて先行優位に拍車が掛かりそうだ。

 G1資金は京都9Rから。◎はサマーサプライズ。スピードが生きる2Fの距離短縮は好材料で、単騎がかないそうなメンバーがそろった。中京の新馬戦(芝1600メートル)は力を要する馬場を逃げ粘り0秒2差2着。パワーも兼備していて、多少水分を含んだ芝でも苦にしない。持ち前のロングスパートで他馬を完封だ。馬券は単勝と馬連。相手はキャスパリーグ、メイショウベルボン、アリンナを厚めに。フェルトベルク、ブリラーレ、ダノンチャンスを押さえる。

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2016年11月20日のニュース