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【菊花賞】堀師の隠し玉ウムブルフ 母の血重厚で「長丁場向く」

単走で追い切り、軽快な走りを見せたウムブルフ
Photo By スポニチ

 3冠最終戦「第77回菊花賞」の木曜追いが東西トレセンで行われ、美浦では連勝中のウムブルフがスムーズな走りで好調をアピール。距離が延びて“覚醒”した上がり馬がディープインパクト産駒初Vに挑む。同レースはこの日、出走馬、枠順が確定。同馬は5枠10番、皐月賞に続く2冠制覇を目指すディーマジェスティは3枠6番に入った。 菊花賞

 輸送を控えての木曜追い。ウムブルフの最終調整に派手さはないが、リズムいい走りが成長をうかがわせる。Wコースで半マイルから。まずはゆったりしたペースで折り合いをつけ、直線で追われると一転して前向きな姿勢に。力強く脚を伸ばした。4F55秒0~1F12秒7。橋本助手は「先々週はモタついたが、先週でガラッと良くなった。今週はサッとやったが、いい動きだった」と話した。

 ひと夏越えて精神面の成長が著しい。これまで気性的に不安定なところがあり馬体重も安定しなかったが、「(追い切り前は)480キロ前後で推移していて、いい体つき」(橋本助手)と順調に調教を積んできた。

 1勝馬の身で挑んだ皐月賞は10着に終わったが、その後に芝2400メートルの500万、芝2600メートルの1000万を連勝。距離が延びて良さが出た。昨年の全国リーディングに輝いた堀厩舎。もちろんディープインパクト産駒も多く、11年安田記念Vのリアルインパクトなど20頭以上を管理してきた。菊花賞は同産駒にとって“鬼門”だが、橋本助手は「変わったタイプ」との見解。「ディープインパクト産駒は肌(母系)がスピード系の馬の活躍が目立つが、この馬は肌が重厚でスタミナ系。その血を受け継いでいるのか、長丁場は向くのでは」と適性を感じ取っている。母の父モンズーンは仏G1カドラン賞(芝4000メートル)や豪G1メルボルンC(芝3200メートル)の勝ち馬を出しているスタミナ自慢。菊の舞台に不満はない。

 枠順は5枠10番に決定。同助手は「調教師とジョッキーが作戦を考えてくれるでしょう」とコメント。その鞍上・浜中も頼もしい。菊花賞は09年スリーロールスでG1初制覇を飾った思い出のレース。テン乗りながら「前走は強い勝ち方。うまく折り合ってスムーズにリラックスして走れれば」と好走シーンを思い描いている。ディープ産駒2強の激突が注目される今年の菊花賞だが、最後に笑うのは“異色のディープ産駒”ウムブルフかもしれない。

[ 2016年10月21日 05:30 ]

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