メジロライアン納骨式に横山典ら出席、涙を浮かべ感謝の言葉

[ 2016年6月20日 17:47 ]

91年宝塚記念を制覇したメジロライアン

 3月17日に29歳で老衰死したメジロライアンの葬儀、納骨式が20日、北海道洞爺湖町のレイクヴィラファーム(旧メジロ牧場)で行われた。小雨の中、現役時に同馬を管理した奥平真治元調教師、主戦を務めた横山典、ファンや牧場関係者など約40人が出席。91年宝塚記念Vなど現役時の活躍だけでなく、種牡馬としてもG1・5勝馬メジロドーベルを出すなど大きな存在感を示した同馬をしのんだ。

 墓を建立した横山典は「晴れてくれたらいいなと思っていたけど、ライアン自身が重馬場を凄く得意にしていたので、こんな雨の日になったのかな」とあいさつ。涙を浮かべながら「今の僕がジョッキーでいられるのは、ライアンがいてくれたからこそだと思っています」と感謝の言葉を贈っていた。

続きを表示

2016年6月20日のニュース