【フィリーズレビュー】8番人気ソルヴェイグ 直線伸ばして重賞初V

[ 2016年3月13日 15:41 ]

<阪神競馬11R・第50回 報知杯フィリーズレビュー>  接戦を制して勝利した川田 将雅騎手騎乗のソルヴェイグ

 「第50回フィリーズレビュー」(G2、芝・1400メートル・曇・良)は13日、阪神競馬場11Rで行われ、川田騎手騎乗の8番人気、ソルヴェイグ(牝3=鮫島厩舎、父ダイワメジャー、母アスドゥクール)が直線で伸ばして快勝。勝ち時計は1分22秒1。

 
 2番人気のキャンディバローズがハナを切って先行。ソーディヴァインが2番手に付け、ソルヴェイグは3番手あたりに位置を取った。1番人気のアットザシーサイドは中団にからの競馬となった。

 3、4コーナーをキャンディバローズが先頭で通過。ソーディヴァイン、ソルヴェイグが変わらず追走した。アットザシーサイドは中団に位置を取ったまま直線へ入った。

 直線に入ると先頭のキャンディバローズにソルヴェイグが肉薄。直線半ばで先頭へと躍り出た。ゴール前でアットザシーサイドが猛追を見せるも、ソルヴェイグがそのまま押し切った。

 アットザシーサイドは1馬身1/4差の2着。そこから鼻差の3着にキャンディバローズが残し、桜花賞への優先出走権を手にした。
 
 ソルヴェイグは初の重賞制覇。全成績は5戦2勝。

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2016年3月13日のニュース