【名古屋ダービー】村上義が2年ぶり4度目V、最年長記録更新

[ 2016年3月13日 19:32 ]

 競輪の第69回日本選手権(G1)最終日は13日、名古屋市の名古屋競輪場で決勝(2425メートル、6周)が行われ、41歳の村上義弘(京都)が3分30秒1(上がり12秒0)で2年ぶり4度目の優勝を果たし、優勝賞金6500万円を獲得した。日本選手権を4度制したのは吉岡稔真に並び最多で、自身が持つ同レース最年長V記録も更新した。G1制覇は6度目。

 レースは残り2周から三谷竜生(奈良)、川村晃司(京都)、村上義の近畿勢が先行し、連覇を狙う新田祐大(福島)、岩津裕介(岡山)が続く展開。残り1周すぎから川村の2番手につけた村上義が、外に張って新田の勢いを止め、内から追い込んだ岩津も抑えて直線で伸びて差し切った。2着には川村、3着に新田が入った。

 払戻金は車連単が(2)―(8)で3530円、3連単は(2)―(8)―(3)で1万1170円だった。

 ▼村上義弘の話 一生懸命自分の仕事をしようとした結果の優勝。信じられない。(年齢的に)苦しい戦いが続くが、僕を支えてくれるのは、みなさんの応援しかない。

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2016年3月13日のニュース