【中山牝馬S】4番人気シュンドルボン 差し切って重賞初V

[ 2016年3月13日 15:51 ]

<第34回中山牝馬ステークス>レースを制したシュンドルボン(16番)

 「第34回中山牝馬ステークス」(G3、芝・1800メートル・曇・良)は13日、中山競馬場11Rで行われ、吉田豊騎手騎乗の4番人気、シュンドルボン(牝5=矢野厩舎、父ハーツクライ、母ネイチャーガイド)が、ゴール前で1番人気のルージュバックを差し切ってV。勝ち時計は1分50秒3。

 まずはアルマディヴァンが先行。フレイムコード、シングウィズジョイなどが後に続いた。1番人気のルージュバックは中団。シュンドルボン、メイショウスザンナがその後ろに位置を取った。

 スローペースでレースは3、4コーナーへ。フレイムコードが先頭に立ち、ルージュバックが中団から徐々に位置を押し上げた。シュンドルボンも中団後方から少し位置を上げ、直線へと入った。

 直線ではルージュバックがぐんぐん伸ばして先頭に。そのまま押し切るかに思われたが、外からシュンドルボンが浮上した。2頭による先頭争いとなり、ゴール前でシュンドルボンが外から差し切って接戦を制した。

 ルージュバックは首差の2着。そこから3/4馬身差の3着にメイショウスザンナが入った。

 シュンドルボンは初の重賞制覇。全成績は22戦6勝。

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2016年3月13日のニュース