ライズトゥフェイム&レイヌドネージュ 石川、末脚勝負で重賞初Vへ

[ 2016年3月10日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=9日】菜七子効果で例年以上に注目を集めるルーキーズだが、美浦の“3年生”も負けてない。石川は「(菜七子は)上手ですよね。自分のデビュー戦はただ回ってくるだけだった」と感心しつつも、今週は重賞初Vへ意欲満々。高木に意気込みを語ってくれた。

 まずは中日新聞杯のライズトゥフェイムだ。2走前・中山金杯(4着)で上がり3F32秒6という驚異の末脚を披露したが、前走・AJC杯(11着)はその武器が不発。「2200メートルで最後は少しきつかった。今回は焦らず後ろからでもいいかも」と石川。

 中山牝馬Sのレイヌドネージュも過去5戦で4回上がり最速を記録し、前走・愛知杯は勝ち馬に0秒3差の5着と健闘した。「重賞に手が届くところまで来ている。展開が向いてくれれば」とこちらも勝機十分。末脚自慢2頭の直線勝負に注目だ。

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2016年3月10日のニュース