【阪神C】ミスターX 紅一点ウリウリのリベンジ濃厚

[ 2015年12月26日 05:30 ]

 阪神11R・阪神Cは紅一点ウリウリ。1200メートルの近3走がCBC賞1着→セントウルS2着→スプリンターズS5着と重賞舞台で堅実な走り。だが、1400メートル戦も【1・1・1・1】と苦手なわけではなく、今回と同舞台の14年阪神牝馬Sでは2着を確保している。

 4走前の安土城S(1400メートル)は中団から鋭く突き抜けてレコードV(1分19秒0)。これが今回のメンバー中1番の持ち時計で、2位タガノブルグに0秒6差なら力は抜けている。

 1400メートル戦で唯一の馬券圏外が昨年のこのレース(4着)。それでも勝ち馬リアルインパクトから0秒2差で、G1馬ミッキーアイル(7着)に先着している。ここは昨年のリベンジ濃厚だ。馬単(5)から(1)(2)(6)(7)(8)(14)。

 中山10R・中山大障害はサナシオン。ダート路線ではパッとしなかったが、障害入り後は無傷の5連勝中。福島、東京、小倉、中山と4場で勝っているのが抜群の障害センスを証明している。

 トリッキーな中山コースは前走・イルミネーションジャンプSでクリア済み。スタートから一度も先頭を譲らない逃亡劇。最後は流す余裕すら見せて、後続に5馬身差をつけるレコード勝ち。底を見せない大勝ぶりは圧巻だった。

 重賞馬オースミムーン(3着)を抑えて勝った2走前・東京ハイジャンプでは今回のメンバー、アシュヴィン(7着)、アポロマーベリック(8着)も一蹴。ここはあっさり決める可能性が高い。馬単(8)から(1)(2)(4)(5)(11)(13)。

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2015年12月26日のニュース