【京王杯2歳S】初の東京&距離延長でも主役はオデュッセウス

[ 2015年11月4日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=3日】混戦模様の京王杯2歳S。3頭いる2勝馬のうちの1頭、オデュッセウスの感触を確かめようと村松は手塚厩舎へ。前走・すずらん賞から担当する松本助手によると「実は札幌は本調子じゃなかったんです。馬が硬かった」と意外な言葉。

 それでも2着馬フレンチイデアルの猛追をしのぎ切ったんだから、やはり能力が高いのだろう。「初めての東京。あまり強気なことは言えない」と控えめだったが「乗っていても凄くおとなしくて引っ掛からないんですよ」と距離延長もこなせそうだ。

 村松が手にする出走表をのぞき込み「シャドウアプローチは強いんじゃないですか。父ジャングルポケットで東京も向きそう」と戦力分析した松本助手。函館の新馬戦、オデュッセウスはそのシャドウをスピードで圧倒。やはり、主役の1頭であることには間違いなさそうだ。

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2015年11月4日のニュース