【函館記念】武田 まくりで26度目の記念V

[ 2015年11月4日 05:30 ]

ウイニングランでファンの声援に応える武田

 武田豊樹(88期)が熊本に続く記念連覇で通算26回目の記念優勝を飾った。

 レースは村上―稲川―笠松―岩津―橋本―山田―武田―菊地―加藤で周回。残り2周半から山田ラインが上昇、村上を抑えて前へ。5番手に岩津―橋本。打鐘前の1C7番手から村上―稲川が仕掛けると山田も踏み込んで先行争い。最終ホーム前から岩津が巻き返すと橋本は遅れ岩津は単騎。武田は外の村上をさばいて岩津に切り替える。最終Bからすかさず番手まくり。追走菊地との直線勝負を制した。

 武田は「先行争いで厳しいレースになったが冷静に対応できた。(斜里町出身で)北海道の函館記念を初優勝できてうれしい。今は関東の若手が頑張ってくれるし、次の競輪祭(20~23日)も関東でまとまって頑張りたい」。次のG1に向けて弾みがつく記念連続優勝の喜びを語った。

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2015年11月4日のニュース