【メルボルンC】史上初の女性騎手V フェイム13着、ブレーヴは17着

[ 2015年11月4日 05:30 ]

がっくり引き揚げるフェイムゲーム

 オセアニア最大のG1「第155回メルボルンC」(芝3200メートル、ハンデ戦、優勝賞金360万豪ドル=約3億1258万円)が3日(日本時間同日)、豪州フレミントン競馬場で行われた。日本から挑んだフェイムゲーム(牡5=宗像)は13着、ホッコーブレーヴ(牡7=松永康)は17着。06年デルタブルース以来、2度目の日本馬優勝はならなかった。

 1番人気に推されたフェイムは直線大外へ。ホッコーは中団から馬群を狙ったが、伸びなかった。フェイムの宗像師は「前半もまれてしまったし、ペースが遅くて外々を回らされた」と振り返った。ブレーヴの松永康師は「残り800メートルまではいい手応えではじけそうだったが、そこで他馬にぶつけられた。馬に何もなければいいけど」と気遣った。

 優勝馬は23番人気の伏兵プリンスオブペンザンス(セン6=D・ウィアー厩舎)で勝ち時計3分23秒15。優勝騎手はミシェル・ペインで、女性騎手によるメルボルンC制覇は史上初の快挙となった。

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2015年11月4日のニュース