【青森・ケイリンエボリューション】ロンドン五輪代表の渡辺圧勝

[ 2015年9月6日 16:49 ]

 国際ルールを適用した男子競輪の「ケイリンエボリューション」が6日、青森市の青森競輪場(2025メートル、5周)で7選手によって争われ、ロンドン五輪自転車代表の渡辺一成(福島)が2分55秒8(上がり10秒5)で快勝した。

 残り1周半から藤田勝也(和歌山)前反祐一郎(広島)の2人が先行。3番手を追走した渡辺は最終周の向正面から、持ち前のスピードで一気にまくって2着の前反に5車身差をつける圧勝だった。3着には田中晴基(千葉)が入った。

 このレースは青森記念最終日の第9レースに組まれ、2020年東京五輪に向けた自転車競技強化の一環として開催された。

 払戻金は車連単が(1)―(7)で1220円、3連単が(1)―(7)―(2)で7530円。レースの売り上げは約1億3894万円だった。

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2015年9月6日のニュース