【新潟６Ｒ新馬戦】１番人気チェストケリリーが接戦制す

　メイクデビュー新潟は６日、新潟競馬場６Ｒ（ダート・１２００メートル・小雨・やや重）で行われ、吉田隼騎手騎乗の１番人気、チェストケリリー（牝２＝武井厩舎、父スキャットダディ、母サンタロサリア）が、２番人気のドウカンヤマとの接戦を制して新馬勝ちした。勝ち時計は１分１３秒３。

　ドウカンヤマ、サノココ、マリノジュエリーが勢い良くゲートを飛び出し先頭集団を形成する展開でスタート。１１番人気の伏兵トーレクンも好位置につけた。１番人気のチェストケリリーは７、８番手に位置を取った。

　３、４コーナーを先頭で通過したのはドウカンヤマ。逃げ切り態勢に入ったドウカンヤマの後ろにサノココ、マリノジュエリー、トーレクンが続き、チェストケリリーがその後ろに位置を取り最後の直線へ。

　直線に入ると１番人気のチェストケリリーが前を行く４頭に並び、直線中ほどからは逃げる２番人気ドウカンヤマとの一騎打ちに。ゴール手前で、チェストケリリーが粘るドウカンヤマを差し切って先着した。

　ドウカンヤマはクビ差で２着。そこから３馬身２分の１差の３着はサノココだった。