【青森記念】伏兵の芦沢V、3年ぶり記念2勝目

[ 2015年9月6日 18:24 ]

 競輪の青森開設65周年記念の善知鳥杯争奪戦(G3)最終日は6日、青森市の青森競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、伏兵の芦沢大輔(茨城)が3分1秒3(上がり11秒0)で勝ち、2012年5月の平塚以来、3年ぶり2度目の記念優勝をマークした。

 レースは残り1周半から箱田優樹(青森)を先頭に早坂秀悟(宮城)佐藤友和(岩手)の北日本勢が主導権を奪って先行。最終周に入って中団追走の平原康多(埼玉)ら関東勢と新田祐大(福島)がまくる展開。最後の直線は大混戦になって、関東勢の4番手の芦沢が巧みに内を突いて鋭く抜け出した。2着は牛山貴広(茨城)で3着に佐藤が粘った。

 払戻金は車連単が(5)―(8)で2万2480円、3連単が(5)―(8)―(1)で29万7940円の高額配当となった。

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2015年9月6日のニュース