【ジュライS】ヴォーグトルネード、連覇へ福永好感触

[ 2015年7月17日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=16日】台風11号の接近で大荒れの天気。柏原は上下かっぱで調教スタンドへ。朝イチのCWコースで鋭く伸びてきたのが日曜中京メーン・ジュライS連覇を狙うヴォーグトルネードだ。福永を背にしまい重点で5F71秒7、ラスト11秒9を計時。「先週いっぱいにやって、けさはラスト1Fを伸ばす内容。メリハリの利いた追い切りができた」と鞍上の感触は良かった。

 昨年のこのレースを勝ってからBSN賞3着、ブラジルC3着までは良かったが、そこからの3戦が振るわず。前走・ブリリアントS8着後は2カ月ぶりのここに照準を合わせてきた。「難しいところがあるし、気持ちの部分が重要。先週と今週の追い切りで気持ちに変化があれば」。

 昨年は4コーナー14番手から差し切り勝ち。先行馬が粘る展開にもかかわらず2着に4馬身差は圧巻だった。昨年の覇者が目を覚ますか。注目の一戦になる。

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2015年7月17日のニュース