【前橋記念】浅井 今年3度目の記念V 寛仁親王牌へ弾み

[ 2015年7月12日 17:42 ]

前橋記念決勝で最終コーナーからゴールへ向かう1着の浅井康太(2)、2着の小林大介(8)、3着の木暮安由(左端)ら

 競輪の前橋開設65周年記念の三山王冠争奪戦(G3)最終日は12日、群馬県の前橋競輪場で決勝(2035メートル、6周)を行い、浅井康太(三重)が2分53秒8(上がり9秒6)で勝ち、四日市、武雄と合わせて今年3度目、通算14度目の記念優勝を果たした。

 レースは残り2周から川村晃司(京都)が先行すると、1周半すぎには竹内雄作(岐阜)が巻き返して主導権を奪い、竹内を追走した浅井が最後の直線で力強く抜け出して差し切った。2着は小林大介、3着に木暮安由の群馬勢が続いた。

 払戻金は車連単が(2)―(8)で2310円、3連単が(2)―(8)―(1)で6840円だった。

 ▼浅井康太の話 竹内君がいいレースをしてくれた。1番人気だったし、ラインで決められなかったのが残念です。調子がいいので次の寛仁親王牌も(優勝を)狙いたい。

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