蛯名も絶賛！フォワードカフェ、父譲りの能力披露

　フォワードカフェが福島で父マンハッタンカフェの後継馬にふさわしいデビューを果たした。２番手追走から３コーナーで馬なりのまま先頭に立ち、後続を余力たっぷりに２馬身引き離す横綱相撲。「敏感な面はあるが、能力は間違いなく高い」と蛯名も絶賛する。

　「父親そっくりの体つきをしている。相当奥が深い」と、父も管理した小島太師はデビュー前から素質を買っていたが、実戦でも大物ぶりを伝えた。マンハッタンカフェ産駒初のクラシック獲りへ夢が広がる。

　中京では９６年桜花賞馬ファイトガリバーの子ペガサスボスがスローペースを後方から差し切った。新潟２歳Ｓ（８月３１日）に参戦すれば主役になる。函館で初陣を飾ったグランドポピーの切れ味も重賞級。こちらは函館２歳Ｓ（７月１９日）候補だ。