柴崎師葬儀に200人参列、弟子ら別れ惜しむ

[ 2013年7月16日 06:00 ]

 12日に病気のため死去したJRA調教師、柴崎勇氏(享年64)の葬儀・告別式が15日、茨城県の美浦トレーニングセンター厚生会館分館で営まれた。

 騎手時代に主戦を務めたギャロップダイナ(86年安田記念)を管理した矢野進元調教師や厩舎開業初の重賞ウイナーとなったオイワケヒカリ(01年フローラS)に騎乗した小林淳一元騎手ら関係者約200人が参列。

 弟子の菊川正達調教師は「安田記念(ギャロップダイナ)の時、もし負けたら俺は騎手をやめると誓いを立てて優勝した姿が忘れられない。私が騎手の頃には体づくりはマラソンだ、といって競馬の後に一緒に走ってくれた」と弔辞を述べ、別れを惜しんだ。

続きを表示

2013年7月16日のニュース