【船橋・習志野きらっとスプリント】ラブミーチャン 楽々V3!

[ 2013年7月16日 06:00 ]

スポニチ賞・習志野きらっとスプリントを圧勝したラブミーチャンと初騎乗の森

 スーパースプリントシリーズファイナル「創刊65周年記念スポニチ賞第3回習志野きらっとスプリント」が15日、船橋で行われ、昨年の年度代表馬ラブミーチャンが大楽勝。単勝1・1倍の支持に応えて3連覇達成、重賞15勝目を挙げた。

 抜群のスタートから体ひとつ抜け出したミーチャン。最内枠からスパロービートが押してハナに行くが、無理なく3角で先頭を奪うと、直線では後続を突き放す一方。1000メートル重賞で5馬身差の衝撃パフォーマンスを披露した。速さはもちろん、「力(パワー)があるし、バネが利いている」と初騎乗の森。「楽な展開になったので(道中で)勝てるだろうと思ったが、とにかくホッとした」と笑顔を見せた。“快速女王”は今後、8月半ばのG3(佐賀サマーチャンピオンか盛岡クラスターC)を経て、秋のG2東京盃を目指す。大目標は金沢でのG1・JBCスプリント初制覇だ。

 ◆ラブミーチャン 父サウスヴィグラス 母ダッシングハニー(母の父アサティス)牝6歳 笠松・柳江仁厩舎所属 馬主・小林祥晃氏 生産者・北海道新ひだか町グランド牧場 戦績33戦17勝(南関東10戦6勝) 総獲得賞金2億3540万円。

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2013年7月16日のニュース