【卒業記念競走】20歳・馬場が優勝「SGで勝てる選手に」

[ 2013年3月19日 15:00 ]

ボートレースの第112期卒業記念競走で優勝し、ガッツポーズする馬場剛(中央)。2着今泉友吾、3着山崎郡

 ボートレースの第112期卒業記念競走は19日、福岡県柳川市のやまと学校でリーグ戦の勝率上位6選手による優勝戦(1800メートル、3周)を行い、馬場剛(東京)が1分57秒5で優勝した。

 1コースから進入した馬場は、1周目1マークで逃げを決めて先頭に立ち、そのまま押し切った。2着は今泉友吾(東京)、3着は山崎郡(大阪)だった。

 東京都出身の20歳の馬場は、約300人の関係者を前に「この喜びをともに過ごした同期のみんなに伝えたい。将来はSGで勝てる選手になりたい」と語った。

 1年の養成訓練を終えた女性7人を含む30人の卒業生は、5月から全国各地でデビューする。

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2013年3月19日のニュース