注目の新馬!石坂厩舎のディープ産駒ボヌール

[ 2012年9月20日 06:00 ]

牝馬ながらカイバ食いがいいドリーボヌール

 ローズSを圧勝し、3冠に王手をかけたジェンティルドンナ。今年も石坂厩舎からディープインパクト産駒の牝馬が、大きく羽ばたきそうだ。ドリーボヌールはダート重賞を3勝したフェラーリピサの半妹。担当はアストンマーチャンやダイタクヤマト(共にスプリンターズS)を手掛けた上田助手だ。

 「少し頭が高いが、いいキャンターをする。450キロくらい。牝馬だがカイバ食いがいい」。兄姉5頭がJRAで挙げた11勝は全てダート。芝適性が気になるが、坂路での動きは軽快そのもの。「走りが軽い。速いところをやらないとはっきり言えないが、芝で良さそうな感じはある」(同助手)。デビューは10月6日、京都3R(芝1400メートル牝馬)。鞍上は浜中の予定。ジェンティルと同じく淀の舞台から、輝く未来に向けた戦いをスタートする。

続きを表示

2012年9月20日のニュース