パララサルー腱しょう炎 年内休養「思いきって休ませる」

[ 2012年9月20日 06:00 ]

 8日の紫苑Sを快勝し、秋華賞(10月14日、京都)を目指して調整していたパララサルー(牝3=国枝)が、同レースを回避する。両前脚に腱しょう炎の症状が見られたためで、近日中に北海道の追分ファーム・リリーバレーに放牧。年内は休養する見込み。

 国枝師は19日「無理はさせたくないし、思い切って休ませることにした。来年に備えたい」と話した。今春のオークス前も、最終追い切り後に右前脚ザ石が判明、回避を余儀なくされた。陣営は牝馬3冠ラストの秋華賞でリベンジを誓っていたが、ゲートインはまたもかなわなかった。

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2012年9月20日のニュース