【京浜盃】重賞初挑戦パンタレイ 5馬身差圧逃!

[ 2012年3月29日 06:00 ]

<京浜盃>逃げ切り重賞初制覇を飾ったパンタレイ

 クラシックへのステップレース「第35回京浜盃」が28日、ナイター開幕週の大井で行われた。2番人気のパンタレイが後続に5馬身差の逃げ切り。重賞初挑戦初制覇でS1羽田盃(5月9日、大井1800メートル)の最有力候補に浮上した。09年10月初出走の林隆之師(39)は重賞14戦目で初V。すんなりハナを奪うと快調に独り旅。初騎乗の森は「自分のペースで行けていたので見た目よりは楽。最後もいい反応で、ついて来られる馬はいないなと…」胸を張った。林師も「強いとは思っていたが予想以上の結果。まだ緩く、先々もっと良くなる馬なので、今これだけ走れたのは大きな収穫」と笑顔を見せた。

 ◆パンタレイ 父フィガロ 母メダーリア(母の父アフリート)牡3歳 川崎・林隆之厩舎所属 馬主・伊達泰明氏 生産者・北海道日高町のサンシャイン牧場 戦績6戦3勝(南関東5戦3勝)総獲得賞金2552万円。

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2012年3月29日のニュース