ガッツポーズに待った?「あれくらいあっても…」

[ 2012年3月8日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・栗東=7日】C・デムーロの身元引き受け調教師である笹田師は土曜の阪神チューリップ賞後に裁決委員に呼ばれている。10、11Rの勝利騎手C・デムーロのガッツポーズが早いと注意されたというのだ。

 「あれくらいのパフォーマンスはあっていいんだけどね」と笹田師。前夜、他紙の記者とともに串カツをごちそうになったからではなく正当な見解だと菱田は同調した。接戦でもない上にゴール線と同時のガッツポーズ。それに対する小言とはJRAも頭が固い!?

 19歳の天才は今週の騎乗を終えるといったん、母国イタリアに帰国。区切りにと笹田師は今夜、焼き肉のうたげを設けている。「神戸で連れていったステーキハウスで300グラムの肉をペロリだった」と、兄ミルコ同様の焼き肉好きに即決。一方のC・デムーロは「トレーナーにお世話になった」と感謝。今週、このタッグで計2鞍(土曜阪神12Rメーデイアと日曜新馬エアラーテル)が予定されている。

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2012年3月8日のニュース