観音寺競輪、62年の歴史に幕 00年以降6場目

[ 2012年3月8日 06:00 ]

 1950年に開場した観音寺競輪が売り上げ不振のため7日に行われたF1(S級戦)最終日で62年の歴史に幕を閉じた。競輪場の廃止は00年以降では門司、西宮、甲子園、花月園、大津びわこに続き6場目。11Rを走り終えた地元・香川支部の大西祐(25=91期)は「ファンの声援が凄くて、選手紹介の時に涙が止まらなかった」と語った。4月5日からはスタンドの一部を場外車券発売所「サテライト観音寺」として使用する。

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2012年3月8日のニュース