【フィリーズＲ】アイムユアーズ　迫力ＵＰ１１秒８

＜フィリーズＲ＞坂路で追い切るアイムユアーズ

　アイムユアーズは坂路で軽めの最終調整。前半２Ｆは１４秒８―１４秒６とキャンター並みのペースで折り合いに専念。後半から加速しラスト１Ｆ１１秒８と末脚を伸ばした。「予定通りの調整。先週しっかりと併せ馬をやっているし十分」と手塚師。「動き自体も先週より迫力が増している。申し分ない」と仕上がりには太鼓判。阪神ＪＦ（２着）でも出遅れたようにスタートに課題を抱えているが「この中間はずっとゲート練習しているし今度は大丈夫だと思う」と、こちらも克服に自信をのぞかせる。

　チューリップ賞では阪神ＪＦで先着されたジョワドヴィーヴルが３着敗戦。「キャリアの浅い馬（２戦２勝）だからね。その点、うちの馬はレース経験が豊富（今回が６戦目）。もまれる競馬でも大丈夫」と師。「レース前日に運動できれば万全」と金曜輸送で阪神に向かう。