【根岸S】ミスターX 狙い頃のヒラボクワイルド

[ 2012年1月29日 06:00 ]

 東京メーン11Rは、フェブラリーSの前哨戦として行われる根岸S(G3)。今年も5~9歳までの幅広い世代が、ダートの頂点を目指して集結した。

 中でも注目は6歳世代。11年以降のダート1400メートル戦では、現6歳世代が大暴れしている。特にオープンクラス全14レースの世代別成績は、現4歳=【0・1・0・6】、5歳=【1・1・1・14】、6歳=【9・11・10・48】、7歳=【3・1・2・58】、8歳上=【1・0・1・48】。11年の大和S、プロキオンS、エニフS、ギャラクシーSの4レースは、現6歳世代が上位3着までを独占した。ここもその勢いに乗って6歳馬中心に攻める。

 本命は6歳ヒラボクワイルド。前走のギャラクシーSは久々のダート1400メートル戦だったが、好位の直後で流れに乗ると2馬身半差の圧勝。この距離の重賞を制しているシルクフォーチュンなど、ハイレベルなメンバーがそろっていたが、全く相手にならず、重賞でも通用すると思わせるほどの好内容だった。まだそれほど人気のない今回が最大の狙い頃だ。

 馬単(8)から(1)(2)(5)(9)(11)(12)

 京都メーン11R・京都牝馬S(G3)は、昨年の覇者ショウリュウムーンに◎。叩き良化型で、昨年は京都金杯9着から一変してV。今年も同じローテーションで臨むが、京都金杯は昨年を上回る4着に好走。昨年以上の期待を持って臨める。メンバーも昨年より手薄な印象で連覇濃厚だ。

 馬単(4)から(5)(6)(10)(11)(12)(16)

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2012年1月29日のニュース